京都出身。
国立大学医学部卒業。
医師として働く中で
自身の原因不明の体調不良に悩まされ、
分子栄養学（栄養療法）に出会う。

「病気でない＝健康」とは一致しないことや、
西洋医学では解決できなかった症状が、
生化学的メカニズムに基づく
栄養やライフスタイルの改善によって
解決できることを知る。

一方で、栄養療法を実践する中で、
サプリメントがどんどん増えていき
内服するのがつらくなったり、
自費の治療費の負担が大きくなるなど、
現行の栄養療法に行き詰まりを感じる方も
多いのではないかと、自身の経験から
感じるようになる。

また、病気になるメカニズムと
心理面との関係性に強い結びつきが
あることを知る。

さらに、形成外科医として診療に携わる中で、
美容・ダイエットのために必死に努力した結果、
ホルモンバランスが崩れ、
イライラしたり虚しい気持ちに襲われたりと
メンタル面の不調が出たり、
不妊の原因につながる症例も多いと感じ、
若い女性にこれらの知識を知ってほしいと
切に願っている。

これまでの学び・経験を通して、
「自分の人生を自分で選択して生きること」
「自分を理解して自分らしく生きること」が、
幸福感に満ちた心身ともに健全な状態であり、
長期的な健康の維持・増進や予防医学に
つながると確信する。
これらをお伝えすることも医師としての
重要な役割のひとつと考え、
カウンセラーとして独立して活動を開始し、
現在に至る。